年次だより

 2年前の春、私たち75期生は新たな旅立ちの日を迎えました。
附属京都小中での思い出を胸にかみしめ、校門を去った卒業式での光景は、今でも鮮明に思い出されます。巣立ちの後、私は市内の公立高校へ進学し、新たな友と新たな学校生活を歩み始めました。高校での課外活動では、OICの経験を活かして英語スピーチコンテストに自ら応募し、昨年、光栄にも全国1位に選出頂きました。また附属京都での恩師でもある英語科のI先生の影響で、高校生での海外留学というかねてからの夢も実現し、今年の8月からハンガリーという国で1年間の勉学に励んでいます。こんな順風満帆な今を送れているのも、附属での生活があったからだと実感しています。他の75期生も、各々の環境において八面六臂の活躍をしており、その成果をSNS等を通じて知り、互いに称え合っています。
附属京都の未来に幸あれ!

(松村勇希)